胃がんの治療 TOP > 日記 >  胃がんの転移の有無と程度

胃がんの転移の有無と程度

胃から離れた部分に病巣ができることがあります。
これが転移なのです。
胃の血液は、まず肝臓に流れるため、がん細胞が胃の血管内に入った場合、肝臓に転移する可能性が高くなります。
これと「肝転移」といいます。
また、胃の表面にできたがん細胞が飛び、周囲の小腸や大腸などにくっつくこともあります。
がん細胞が、種をまいたように散らばることから、「腹膜播種性転移」といいます。
胃がんの転移で一番多いものが、がん細胞がリンパ管に入り、リンパ節で増える「リンパ節転移」です。

胃の周囲のリンパ節は、胃に近いほうから、「第1群リンパ節」「第2群リンパ節」「第3群リンパ節」に分けられています。
そして、転移の有無や状態によってN0?N3の4段階に分けられます。
N0・・・リンパ節への転移が全くない状態です。
N1・・・胃に最も近い第1群リンパ節にがんが転移している状態です。
N2・・・胃から少し離れた第2群リンパ節にがんが転移している状態です。
N3・・・胃から遠く離れた第3群リンパ節にがんが転移している状態です。

転移のある臓器や遠く離れたリンパ節への転移の場合、全部切除することができません。
そのため、胃以外の臓器や胃から離れたリンパ節に広く転移している場合は、治る可能性が低くなります。

カテゴリ:

同じカテゴリの記事一覧:

サイトMENU

Copyright (C) 2009 胃がんの治療. All Rights Reserved.